【いよいよ台湾入国】気をつけるポイントと現地通貨・通信環境について

台湾

飛行機が、台湾の空港に到着!
いよいよ台湾入国です。ここでの注意点とトラブル対処法、入国後の現地通貨調達方法と通信環境の確保についてまとめます。

台湾入国の手続き

観光目的であれば、日本人はビザが必要ありません。もちろん、滞在期間が90日を超える場合は
必要です。今回は、早朝便で到着するので、入国審査(パスポートコントロール)は時間もかからずに通過できるはずでした。しかし、機材遅れのため、1時間半ほど遅くなり、他方面からの到着が増えたため、入国審査は長蛇の列でした。それでも30分はかかってなかったと思います。

現地での支払い方法と現地通貨調達について

最近日本では、キャッシュレス化が進んできたので、現金での支払いをすることも少なくなってきました(手持ちの現金がないと不安ですけど)。一方で、台湾では、もちろん国際ブランドのクレジットカードは使えるのですが、

1.クレジットカード使用できる店でも、日本発行のクレジットカードを受け付けない場合があります(かなりの確率で使えない経験があります)。
2.夜市や街中の飲食店では現金でしか支払えないところが結構あります。
3.台北捷運(台北MRT:地下鉄)のICカードチャージには現金が必要だったりします。

これらの理由から、入国したらまず現地通貨を調達しましょう。現地通貨の調達方法は、この後を見てください。

入国審査

1.オンライン申請済みの場合

事前にパソコンで、オンライン申請しておくと、入国カードへの記入は不要です。窓口の担当官に、「入国カードは?」と聞かれる場合があるようですが、その場合は「オンライン」と日本語発音で伝えると大丈夫です。今回は、聞かれませんでした。

書類の確認が終わると、窓口に設置されているカメラで顔写真の撮影があります。カメラを見つめるようにジェスチャーで指示(?)されるので、カメラの正面に立ちます。その後、指紋を採取するため、指紋スキャナーに両手の人差し指を置くように指示されます。これもジェスチャーと、画面モニタにアニメーションが表示されるので、言葉がわからなくても問題ありません。

入国のスタンプをパスポートに押印してくれて、入国!です。

オンライン申請のサイトはこちら

オンライン申請をまとめたブログ記事はこちら

2.オンライン申請していない場合

機内で配布される入国カードに必要事項を記入して、パスポートと共に窓口に提出すれば大丈夫です。顔写真と指紋採取は上記のとおりです。下は、機内で配布された入国カードです。

トラブル発生

今回の台湾渡航は、弾丸ツアーで日帰りのため、時間が限られていました。その上、台湾到着便の遅延で、1時間半ほどロスしていました。さらに、入国審査で停められました。

パスポートを手渡すと、審査官の読み取り機でパスポート番号をチェックされます。その結果が、審査官の画面に表示されたとき、表情が曇りました。そこから、時間稼ぎにように周りをキョロキョロしたり、なんか不自然でした。2分ぐらいして、別の審査官が別室から駆けつけて、別室へ連れて行かれました。

入国が許可されるまで

当然、理由は教えてくれません(中国語でいろいろと聞いてみたのですがやっぱりだめでした)。
別室には、監視カメラもありました。そこには、アジア系の女性二人も足止めされていました。

普通なら、やばい状況ですが、別室に連れて行かれることは過去にも経験したことがあり、10分程度で入国が許可されることがわかっているので、心配はしていませんでした。

13年ぐらい前、台湾出張で頻繁に入国していたときに経験しています。毎回、入国審査時に別室へ連れて行かれていたので、慣れていましたが、今回は、すっかりそのことを忘れていたので、少し慌てました。

はっきりした理由はわかりませんが、台湾入国審査のブラックリストに近い情報が登録されているようで、一時引き止めるようにシステム上で警告が出ているみたいです。13年経っても、消えてないんですね。

現地通貨調達

いくつか方法があります。

1.日本国内で事前に両替する
2.台湾で両替する(入国前にも両替所があります)
3.台湾でキャッシングする(クレジットとデビットカード)

1.日本国内で事前に両替する

都内の街中でもよく見かけるようになった外貨両替所や、空港の外貨両替所を利用するのが手軽です。街中では台湾ドルの取扱がないところが多いのでよく確認してください。空港なら大丈夫です。

この両替だと手数料分が為替レートに上乗せされているので、手元に残る台湾ドルが目減りするので、もったいないです。現地での時間節約や、言葉の不安がある場合は、選択肢としても良いかもしれません。

品川駅の両替所の両替レートです。台湾訪問時より円安が進んでいますが、5.29円/台湾ドルでかなりレートが悪いですね。

訪問時の羽田空港での両替は、5.08円/台湾ドルぐらいのレートでした。桃園国際空港でのレートは5.02円/台湾ドルで、若干良いレートかな。

2.台湾で両替する(入国前にも両替所があります)

申込用紙とパスポート、日本円(札のみです)を窓口に出せは、両替してもらえます。会話の必要はありません。到着便が多い時間帯などは、窓口が混雑するので、両替に時間がかかることもあります。

3.台湾でキャッシングする(クレジットとデビットカード)

PLUSマークのあるクレジットカードや海外対応のデビットカードを持っている場合は、台湾現地のATMで台湾ドルを引き出すことができます。

キャシングだと手数料が高いので、今回はデビットカード(楽天銀行カード)で台湾ドルを調達しました。デビットカードなので、引き出した瞬間に、口座から日本円が決済されるため、レートもすぐ確認できて不安もありません。

おすすめの両替方法

1〜3の方法でレートを比較しましたが、デビットカードで引き出すのが一番為替レートがよかったです。台湾に行く前に、日本国内で、デビットカードを一度使ってみて、使えることと暗証番号の確認をしておくことをお薦めします。現地のATMの前で慌てなくてすみますよ。

現金の注意点

1000元札は、できるだけ早く崩しましょう。偽札の可能性が高いので、タクシーや屋台では受け取ってもらえないことがあります。財布には100元札と50元硬貨があれば便利でしょう。

通信環境の確保

旅行の形態や滞在時間などでいろいろと選択できます。

1.WiFiを借りる
2.SIMを購入する
3.ローミングサービスを利用する

1.WiFiを借りる

今回は、1日滞在だったので、一番安い方法で、現地WiFiを借りました。日本から事前予約することで、500円/24時間で借りました。台湾滞在中、通信が途切れることもなく、電池も切れなかったので、
よかったです。WiFiルータがすごく熱くなります。リュック内で近くに置いていたチョコレートが溶けてましたので、保管方法には気をつけましょう。

2.SIMを購入する

台湾滞在が複数日の場合は、SIMを購入すると良いでしょう。購入窓口でSIMの入れ替えサービスをしてくれるところもあるので、依頼してみてはいかがでしょう。日本のSIM管理を気をつけてください。帰国時に慌てないように。

3.ローミングサービスを利用する

NTT docomoのahamoなどを契約していて、海外ローミングサービスが使える場合は、選択肢としても良いかもしれません。十分に契約しているサービス内容を確認しておかないと、帰国後の請求額がとんでもない金額になるかもしれません。

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