鉄道ファンには有名ですが、JR東海 三島駅(静岡県三島市、東海道線)の1番線ホームには、ホームの端が一部えぐられたようになっています。これは何でしょう?
えぐれている理由
1番線ホームの沼津駅寄りに、写真のえぐれがあります。この前後のホームは直線ですが、ここだけ曲がっています。点字ブロックも一緒に曲がっています。
線路を見ると、写真向かって左側から合流する線路がポイントでつながっています。ここを通る列車がカーブするときにホーム端に接触しないように意図的にえぐられているのです。
その列車とは、特急「踊り子」号。JRと伊豆箱根鉄道を直通運転するときに、写真に写っている線路を通ります。2021年3月のダイヤ改正で185系が定期運用から引退し、E257系電車に置き換えられましたが、185系の時代からこのえぐれはあったようです。駅(ホーム)ができた後に直通運転を始めたため、えぐったのでしょうか?
伊豆・修善寺方面へお出かけの際には、ちょっと立ち寄ってみてはどうでしょうか?
伊豆箱根鉄道
JR東海から伊豆箱根鉄道に乗り換えてみました。
乗車したのは、伊豆箱根鉄道の駿豆(すんず)線です。三島駅〜修善寺駅の19.8kmを運行しています。終点の修善寺駅の近くには、伊豆ベロドロームという国際自転車木競技連合(UCI)企画の屋内型自転車トラック競技施設があります。東京オリンピック・パラリンピックが開催されました。サイクリングも盛んです。写真にあるように、サイクルトレインを運行していて、自転車の持ち込みができます。
お土産
帰りにキオスクでお土産を購入しました。